<あらすじ>
海辺に建ち、様々な人が共同で暮らす、古く美しい家は、サーフィンに魅せられハワイイに通うぼくの滞在場所となった。夕日の浜でサムに聞いた「神様に着陸を禁じられた飛行機」の話、伝説の女性サーファー、レラ・サンの死。神話を秘めた島ハワイイが見せてくれる、永遠に通じる一瞬と失わなければいけない時を描いた、美しい物語。 「カイマナヒラ」ハワイの言葉で、意味はダイヤモンドヘッドのこと。
この本を読むまでは、ハワイには何の興味もなく 天邪鬼な私にしてみれば皆がこぞって旅行に出かける場所なんて絶対に行かない!とさえ思っていた。
それなのに読み進むにつれ、どんどん魅了され、読み終えたときにはいつか旅したい場所へとなった。
あれから10年 もうすぐ夢が叶う
カイマナヒラからの景色を見たら 何を思うのだろう・・・
・Chiharu・